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国産大豆から作られるイソフラボンは?

イソフラボンが多く含まれているということで知られている大豆は、約2000年も昔に朝鮮半島を経由して日本に伝えられたと言われています。
7世紀以降になって、豆腐や味噌、醤油、納豆などの現在も日本人に慕われている大豆食品として使用されるようになってきたようです。

現在では、アメリカ、ブラジル、中国、アルゼンチンをはじめとした世界中で1億トン以上もの大豆が栽培されています。
そのうちの半分はアメリカが占めており、日本でも大豆栽培が国から推奨されているのですが、それでもほとんどが輸入に頼っているというのが現状で、自給率は5%に満たないようです。

大豆には、実は多くの品種が存在し、それぞれに特徴があるため、それに応じて豆腐用、納豆用、醤油用というように使い分けられています。
そんな大豆ですが、国産のものと輸入品のものとでは、何か違いがあるのでしょうか。

日本人がよく食べている豆腐は、国産の大豆が最も適していると言われています。
アメリカ産の大豆の品種は、タンパク質や脂質が少ないため、タンパク質を固めて作成する豆腐を作るのには適していないのです。
そのため、タンパク質を多く含んでいる国産の大豆が、最も味わい深い豆腐を作ることができるとされているのです。

国産品と輸入品とで、違うのは味だけではありません。
輸入品の大豆は、国産に比べて多くの農薬を使われている傾向があります。

輸入されている大豆は、農薬の残留テストが行われているのですが、私達の手元に届く全ての大豆食品がそのテストを受けているというわけではありません。
中には食品衛生法の基準値を超えてしまっているものも無いとは言い切れません。
そういった点から、安全面や身体に対する健康を考えると、できるだけ国産の大豆製品を使用することが良いのではないかと思われます。

特に最近では、イソフラボンブームで、大豆製品が注目を浴びています。
健康に気を使って摂取するのですから、原産地までしっかりとこだわって製品を選ぶようにすることが、最も安全で好ましいと言えます。
また、イソフラボンの摂取量もきちんと確認しましょう。