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骨粗鬆症にイソフラボンは効果があるのか

骨粗鬆症という病名を聞いたことがありますか?
骨粗鬆症とは、骨の量が減少したり骨が劣化したりすることで、骨が弱くなって骨折の危険性が増してしまうという状態のことを指します。
男性よりも女性に多く見られる症状で、特に閉経を境にその割合は一気に増加すると言われています。
80歳代には、半数以上の女性が骨粗鬆症を発症するとされており、日本人は特に長寿大国であるためにその割合は世界的に見ても多いようです。
その症状としては、腰や背中の痛みを訴えることが多く、場合によっては歩行困難となって寝たきりになるケースがあり、治療が難しいとされています。

女性の閉経後に多く見られる理由としては、閉経によって女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、骨の中にカルシウムを蓄えるためのサポートが無くなってしまうということが理由です。
そのことによって、骨の中のカルシウム成分が溶け出してしまうのです。
特に現代の女性は、ストレスや生活習慣の乱れが原因で女性ホルモンが乱れがちな人が多いというのが現状です。

また、日本人というのは元々カルシウムが不足気味だと言われてきていましたが、近年になって特に栄養バランスが乱れた食生活を送っている人が多くなり、よりカルシウムが不足するようになってきました。
また、カルシウムは、ただ牛乳さえ飲んでいればいいというわけではなく、カルシウムを吸収するには同時にビタミンDなどといった栄養素も必要となってくるため、色々な栄養素をバランス良く摂取するということが大切になってきます。
そのため、これらの要素が不足している現代の日本人女性にとって、骨粗鬆症というのは非常に深刻な病であると言えるのです。

女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きを持つと言われているイソフラボンは、それを摂取することで骨の中のカルシウムが溶け出すということを抑えてくれると言われています。
ですから、イソフラボンは骨粗鬆症に効果があるとされているのです。
イソフラボンと骨の関係についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
しかし、イソフラボンさえ摂取していれば大丈夫かというとそういうわけではありません。
前述したように、あくまでもバランスの良い食生活が非常に大切で、それが前提となった場合の話です。

また、イソフラボンのサプリメントを利用することで、イソフラボンの過剰摂取になる可能性もありますから、できれば納豆や豆腐など食品から自然に摂取できるようにすることが一番良い形であると思います。